【イベントレポート】3連休は大盛況の「じゅうたんフェア」
ハッサンのじゅうたんフェア
先週末の3連休、府中家具の館ではイランから絨毯商ハッサンを迎えて「じゅうたんフェア」を開催いたしました。
イベント期間中は、たくさんのお客様にご来場いただきました。みなさま、ありがとうございました。 貴重な機会でしたので、少しだけフェアの様子を紹介します。
ゆったりお茶を飲みながら、気になる絨毯を選べる
当店ではゆっくりと絨毯をご検討いただけるよう、ささやかですがティーセットを用意しております。
気さくで日本語が堪能なハッサンと共に、お客様にはじっくりと絨毯をご検討いただきました。
シルクの光沢が美しいペルシャ絨毯
最大で約3m × 2mのペルシャ絨毯も、すべて広げてご覧いただきました。
今回ハッサンが現地のバザールで見つけた、貴重な120年前のアンティーク絨毯も手触りまでしっかりと確認。
色の濃淡が、100年前の草木染めならではの優しい風合いに変化しています。しかし状態や手触りには古さを全く感じません。
現地で買い付けて隅々まで傷みや劣化を確認するハッサンの説明だからこそ、安心して2枚のアンティーク絨毯をご購入いただきました。
ご購入いただいたアンティーク絨毯には、ハッサンの証明書を発行し確かな品質をお約束します。
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イランの現地の話や工房の話、一つずつの模様についてなど、10歳から絨毯商を手伝ったハッサンならではの話にみなさん興味津々でした。
同じシルクを素材としたペルシャ絨毯でも、折り方でここまで柔らかさが違います。
細部まで違いが確認できるのは、現物を触れるときだけ。そして、床に敷いて初めて分かるのが光沢です。
上から見ると、はっきり濃淡のある色合いです。
シルクの美しい光沢は、見る角度によって表情を変えます。とても綺麗な色の変化です。
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床に敷くだけではなく、ペルシャ絨毯は絵画のように飾っていただくのも美しいですね。
フェアは昨日まででしたが、引き続き100点を超える絨毯を展示しております。
夏にも冬にもピッタリの手織りギャッベ
ペルシャ絨毯に比べて厚みがあり、羊毛手織りの冬は暖かく夏は涼しいギャッベ。 四季が移ろうなかでも、年中快適にお使いいただけます。ペルシャ絨毯とはまた違う、柔らかでふっくらとしたパイルの手触りも人気の理由です。
サイズも玄関のマットサイズからリビングサイズまで幅広く準備。常時展示の倍はあるギャッベを一枚ずつ見て、触っていただきました。
ギャッベを検討中のお客さまに話を伺うと、「手触りがすごく気持ちよくて大好きです。敷くだけで部屋の中にアートが飾れる嬉しさも魅力ですね。」とお答えいただきました。
当店で玄関マットサイズのギャッベをご購入いただいてからギャッベが好きになったとのことで、とても嬉しかったです。
お子さんは転がりたいし、
眠たいみたい。
天然の羊毛と草木染めで作られるギャッベ。100年使われ続けるギャッベの魅力は、もしかしたら彼らが一番良く感じるのかもしれません。
ソファ、テーブル、ベッドなども、引き続き充実中
じゅうたんフェアは3連休のみの開催でしたが、府中家具の館では4月からの新生活に向けて幅広い家具を準備しております。
当店のスタッフが心を込めて対応いたします。どうぞ、お気軽にお越しください。