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ペルシャ絨毯 イラン
クム産 91✕60
【商品番号: 920729】

セール価格¥279,000 通常価格¥399,000
サイズ(cm)
約91×60cm
素材
シルク
生産地
クム
備考
《ご購入前に必ずお読みください》※商品は店頭でも販売を行っているため、更新が間に合わず売約済になっている可能性がございます。
お使いのモニターによって色が異なって見えることがございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
手作業で採寸をしておりますので、誤差がある場合がございます。
ペルシャ絨毯 イラン<br> クム産 91✕60<br>【商品番号: 920729】
ペルシャ絨毯 イラン
クム産 91✕60
【商品番号: 920729】
セール価格¥279,000 通常価格¥399,000

絨毯やかたの買い付けの様子

専務中島“本物の一枚”との出会いの旅

こちらでは、当社専務・中島のイラン・クムでの絨毯買い付けの様子をご紹介。
“物語のある一枚”を届けるため、現地に足を運ぶスタイルを大切にしています、その様子をご覧ください。

紫色のペルシャ絨毯を掲げる絨毯やかたの専務、中島

※専務中島

訪れたのはイラン・クム

イラン クム省クム市の街並み

クムはイランの宗教都市として知られ、同時に絨毯の集積地としても有名です。
バザールには各地から集められた高品質な絨毯が並び、細密画のようなシルク絨毯や、力強い遊牧民のギャッベなど、多様なスタイルを見ることができます。 街には敬虔な空気が流れ、絨毯文化と信仰が共存する場所でもあります。

現地のバザールの通路では、日常の商いや交渉が行われており、その熱気と活気はまさに“暮らしの中に絨毯がある”ことを感じさせてくれます。
特に、絨毯商が軒を連ねる一角では、シルクのようにきめ細かい高級絨毯から、遊牧民の手による素朴なギャッベまで、地域色豊かな品々が並びます。どの店でも、店主が目利きとしての誇りを持ち、訪問客に丁寧に絨毯の背景や織り手の話をしてくれます。

絨毯の命は“染め”に宿る

ペルシャ絨毯にもちいる糸の染色作業の様子

天然の草木染めによって染め上げられる羊毛は、発色が美しいだけでなく、時間の経過とともに深みを増していきます。 ザクロの皮やインディゴ、クルミの殻など、自然の素材を使って色を作り出すため、同じ色でも微妙な違いが生まれるのが魅力の一つです。 この“ムラ”こそが手染めの味わいであり、機械では再現できない奥行きを生み出しています。

染めあがった美しい糸の乾燥風景

染め終えた糸は、風通しの良い室内にて干され、時間をかけて自然乾燥させます。その光景は、色のハーモニーそのものでした。整然と吊るされた糸は赤、青、緑、黄といった鮮やかな色彩を放ち、まるで色のカーテンのように揺れていました。乾燥中の室内には染料のほのかな香りが漂い、職人たちが静かに見守る中で、その色はじっくりと深みを増していきます。自然光による乾燥は、色あせを防ぎながら発色を安定させるための大切な工程です。

手織りの現場:女性たちの繊細な仕事

繊細な手織り作業の様子

手織りの工程は、地域によっては家族総出で行われます。 特に女性たちが担う作業は、視力と集中力を必要とする繊細な仕事であり、長年の経験と感覚が頼りです。 図案を読み取りながら色を選び、結び目を正確に重ねていくことで、美しい模様が生まれます。 一枚の完成には数ヶ月、時に1年近くかかることもあります。

最後の仕上げは“洗い”

仕上げとなる洗いの工程、美しさが際立つ

織り上がった絨毯はそのままでは完成ではありません。専用の石畳の上で泡立てた水を使い、丁寧に洗浄することで、染料の余分な成分や織りの過程で付着した埃や油分を取り除きます。この作業により、絨毯の模様や色彩がより鮮明に浮かび上がり、美しさが際立ちます。洗いの強さ、使用する水の温度、洗剤の配合、そして職人の手加減など、すべてが仕上がりに直結する重要な要素です。

天日に干され、美しく輝くペルシャ絨毯

洗浄後は、太陽の光をたっぷりと浴びせながら天日で乾燥させます。これは単なる乾燥ではなく、太陽光に含まれる紫外線が殺菌作用をもたらすため、衛生的にも優れた工程といえます。また、しっかりと干すことでパイルが立ち上がり、絨毯の肌触りや光沢感が増します。職人たちは乾燥の状態を逐一確認しながら、絨毯を裏返したり移動させたりと、最後まで手を抜きません。

市場での選定

専務中島による、市場での選定の様子 専務中島による、市場での選定の様子2

市場に並ぶ何百枚という絨毯を、色・毛並み・厚み・サイズ・用途に応じてひとつひとつチェック。 日本の住空間に合うかどうか、照明に当てたときの色の見え方はどうかなど、現場でなければわからない感覚的な要素も大切にしています。

信頼は食卓から生まれる

現地での交流

イランの文化では、ビジネスの前にまずは信頼関係を築くことが非常に重視されます。商談に入る前に、お茶を飲んだり、食事を共にしたりといった“時を分かち合う”行為が欠かせません。テーブルを囲みながら互いの価値観や考え方に触れ、距離を縮めていくその過程自体が、商売以上に大切にされているのです。
専務も例外ではなく、現地の方々と笑顔で会話を交わしながら心の交流を深めました。こうした丁寧な関係性の構築こそが、質の高い絨毯を安定的に仕入れるための土台となっています。信頼のもとに交わされた一つひとつの約束が、最終的に日本の皆様の手に届く“良い絨毯”へとつながっているのです。

現地での交流2

中には、水たばこ(シーシャ)を囲んでの歓談もあり、現地のホスピタリティを肌で感じる瞬間も。時間を共有することが、何よりの信頼構築になります。

日本に届く、物語のある一枚

当店の実店舗の風景、丁寧に選んだ絨毯が並ぶ

厳選された絨毯は、現地での検品・洗浄・梱包を経て日本に輸送されます。
絨毯やかたでは、展示即売会やオンラインストアで皆さまにお届けしています。 一枚一枚に現地の空気と想いが詰まった、まさに“語れる絨毯”です。

イラン出身のアドバイザーハッサン

※イラン出身絨毯商のハッサン

絨毯やかたスタッフとの写真

※ハッサン御一家と専務中島
私たち絨毯やかたは、絨毯アドバイザー・ハッサンの深い知識と経験に支えられながら、絨毯への理解を日々深めています。色彩や模様の意味、織りの技法、さらには地域ごとの文化的背景まで、ハッサンからのアドバイスは、現地での買い付けの場面でも大きな助けとなっています。実際にイランで絨毯を選ぶ際にも、「日本の住空間に合うものはどれか」「今、人気が高まりつつあるデザインは何か」といった判断の軸に、彼の視点がしっかりと活かされています。こうした学びを積み重ねながら、私たち自身も一歩ずつ、より良い絨毯をご紹介できるよう成長を続けています。


▶︎ ぜひ「本物」の絨毯に触れてください